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<マンガ「日本」書の歴史>

2020年12月03日  カテゴリー :

今回より「日本」の書の歴史になります。

日本の書の歴史は、私たち日本人の歴史ですから、中国の書に比べてはるかに親しみを感じると思います。

 

<漢字の伝来>

漢字は中国で発明されたものですが、その日本への伝来は中国から直接に伝えられたものと、

朝鮮系渡来人の仲介をへて伝えられたものの、2つのルートがありました。

とりわけ朝鮮半島の百済は、日本との同盟を求め、その交流によって中国の経書と書法、仏教を伝えました。

それらの経過が金属や石に刻された、いわゆる金石文によって知ることができます。

 

<金印の発見>

天明4年(1784年)北九州を望む志賀島で若い農夫が作業中に金石を発見した。

この偶然に発見された金印は「後漢書」に建武中元2年(57)に倭の奴国の国王が漢に使者を出し、

これにこたえて光武帝が印綬(房のついた印)を与えたとの記録があります。

それがこの金印、教科書にも出てきた「漢倭奴国王印」です。

江戸時代にこれを模索する技術がないこと、同形式の国王印がのちに中国で発見されたことなどから、

本物である可能性が高いとのことです。

 

歴史ロマンを感じますね。

福岡市博物館にあるのかな?

一度観てみたいものです。

 

さて話は変わりまして、当社では書道用品の販売はもちろんですが、軸装、額装、仮巻等の表装も行っております。

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安江

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書道用品の通販 大玄堂のスタッフブログです。書道に関するあらやる情報をスタッフより発信しています。

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