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<良い商品・書道道具を求めて本場中国へ>

2013年10月16日  カテゴリー : スタッフブログ

こんにちは。

 

大型台風が接近している中ですが飛行機に乗り中国へ出発です。

飛行場.jpg

フライト前に「本日は台風の影響により一部揺れの激しい区間が・・・・」とアナウ

ンスがある中、大空へ。

 

飛び立ってから15分程台風の影響で大きく揺れていました。2時間30分程で上海浦

東空港へ。

 

当社は40年程前から中国の紙工場や硯や印材など幅広く書道用品を直接貿易で仕入れ

てきました。

お陰様で長年中国と取引をさせて頂き良質でお値打ちに商品が入り、お客様に良い品

を安くご提供させていただけます。

 

今回も色々と中国国内を回り、新たな発見ができたらと思います。

 

出張中いろいろと感じたことなど旅日記になってしまうかもしれませんが書かせて頂

きます。

 

今日は上海で最も有名な繁華街南京路辺りを散策しました。

繁華街.jpg

南京路で有名な書道用品店で朶雲軒(ダウンケン)というお店があります。地球の歩き

方にも乗っているお店です。

ここは日本で言う銀座のど真ん中一等地に店があるみたいなもので商品は少々高いで

すが美術的価値のあるものから本物の良い物まで5階まで展示してあります。1階は書

道用品が並んでいます。

書作品に興味のある方や古いものが見たい方は無料ですから遠慮せずに上がって見て

みてください。

ちなみに中国の書は、絵(水墨画)と書が一緒になったものが多いです。

字のみの作品もありますが中国は書画が多いですね。

その為、基本的には白い紙を主に使い、日本のような仮名加工紙は非常に珍しく感じ

られるみたいです。

こちらの書道用品店さんと色々話をしていて仮名加工紙をみたいにボカシや紋刷りな

どでデザインを施してあるものは中国でも販売するといいよと教えてもらいました。

でも値段が・・・とのこと。

 

ちなみに上海の書道用品街は南京路から2本ほど横に行った通りに数十件並んでま

す。

よくツアーなどで行かれると豫園の周りにあるお土産屋さんや古物を扱っているとこ

ろで買われる方が多いと聞きます。

なかなかと本物を見つけ出すことが難しいと思います。

南京路の近くでしたら徒歩2分です。よかったら行ってみてください。

筆や画仙紙、宣紙など色々販売されています。

値段は宣紙等は日本と変わりません。実際に触って良い紙を見つけたら買われてもい

いと思います。

筆なんかは和筆作りではないですがとても安い物もあります。

硯に関しては中国は今非常に高いです。

 

値段はちゃんと交渉してくださいね。

電卓の叩き合いをすれば2/3程にはなると思いますよ。

 

筆者名:安藤

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<墨の保管はどのようにされていますか?>

2013年10月16日  カテゴリー : 書道用品の豆知識

こんにちは~♪(v^_^)v

 

 

岐阜も先週まで暑くて、秋はまだかな~っと思っていたんですけれど、今週から夜は、少しずつ冷えてきましたbearing季節の変わり目なので、体調には、気を付けたいものですねshine

 

 

 

それでは、気を取り直して、ブログに参りたいと思います(*^_^*)note

 

 

先日墨運堂様に講座開いて頂きました。

関連づいて今日は、墨のお話しをしようと思います(^O^)

 

 

皆様は、墨の保管はどのようにされていますか?happy01

 

墨は煤と膠を原料としています。

日々の気候条件に順応して絶えず変化しています。

膠は、湿気の多い日は水分を取り込み、乾燥し晴れた日は放出し、墨は生き続け成長しています。

 

墨にとって最も嫌う場所があります。

・温度、湿度の急激な変化のある場所。

・直射日光の当たる場所。

・湿気の多い場所。

・冷暖房機の風が直接当たる場所。  などです。

 

雨の日や暑い日、雪が降る日など四季の影響を少ない所、例えば土蔵の中が理想的ですが、現実的ではありません。

 

これらの環境は、わたし達の身近な生活空間の中にあります。

墨によって好まれる場所

・押し入れの奥。

・タンスや机の中。

直射日光も当たらず、湿気も少ない場所です。

 

使用後の墨は、反故紙などで磨り口とその周辺をしっかりと拭き取り、桐箱に入れて保管してください。ビニール袋での保管は、カビなどの原因になりますので、入れないでください。

 

 

 

以上の事に気を付けて、大切に墨を使用としていただくと、墨の長持ちにもなりますflair

 

大玄堂では、墨の商品も多数取り扱っておりますので、気になる方は是非一度覗いてみてくださいeyeshine

 

自分に合った墨を大玄堂で…(^O^)note

IMG_0974.jpg

 

筆者:林

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<2013年 第45回日本美術展覧会(日展)搬入に行ってきました。>

2013年10月11日  カテゴリー : スタッフブログ

日展搬入に東京まで行ってきました。

 

今年は例年より多くの作品をお預かりしました。

 

先生方が精魂込めて作り上げた作品を丁寧に当社の表具師が仕上げ、無事に搬入する事が出来て正直ホッとしています。

 

火曜日の日は台風が接近していたため心配をして普段より早めの出発を予定したり、作品が絶対に濡れないように気を使いましたが、お陰様で台風の影響は一切ありませんでした。

 

「作品はこの世で一点しかないのも。どれだけの苦労やどれだけ今までの時間を費やしてこの一枚を仕上げたのか考えなさい。だから作品は換えがないしすごく大切だ」と教えられ、作品を受け取るたびに思い出しています。

 

審査結果発表は10月19日土曜日午後3時です。

日展ホームページ(http://www.nitten.or.jp/)において発表です。

先生方は結果が出るまで待ち遠しいと思いますがもう少しの間お待ちください。

 

日展の展覧会は下記の通りです。

会場:国立新美術館  東京都港区六本木7-22-2

会期:平成25年11月1日(金)~平成25年12月8日(日)

    (休館日)毎週火曜日

    (観覧時間)午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)

11月11日(月)は「日展の日」。入場無料となります。

主催:公益社団法人 日展

後援:文化庁

 

筆者名:安藤

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<書道半紙など中国より入荷しました>

2013年10月09日  カテゴリー : 入荷情報

大玄堂の中国製手漉き半紙で人気商品の「橋立」「宮島」「蒼天」、漢字用手漉き画仙紙の「大龍」(3×6尺)が10月7日に入荷しました。ニジミの少しある「橋立」、程良いニジミの「宮島」、厚口半紙の「蒼天」、そして手漉き画仙紙で御値打ち品の「大龍」の3×6尺は大作の下書き用、お手本書き、高校の書道部の作品制作などに最適です。手漉き半紙と大龍を一度お試し下さい。

 同時に来年の干支「午」の毎年好評のクリスタル文鎮(四角形)も入荷しました。アクリルのなかに「午」が彫り込んであり、赤い紙箱に入っています。お年玉や年始の景品などにいかがですか?重さはあまりないので文鎮と言うよりは飾りとしてご利用されているお客様がおおいようです。

 数量限定のためお早目のご注文をおねがいします。

 これから色紙カレンダーなど季節商品が続々入荷予定です。

 

20131007 入荷商品.jpg

 

筆者:墨

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<岐阜最大規模の書道パフォーマンス 大盛況にて閉幕>

2013年10月07日  カテゴリー : スタッフブログ

先日、信長まつりに合わせて書道パフォーマンスが開催されました。

当日は、小学生の部や中学生の部、そして高校生の部と三部に分かれて皆、ダイナミックに書道パフォーマンスをしていました。

 

我ら大玄堂は準備段階から関わっておりました。柳ヶ瀬商店街を使った大胆な企画です。

順を追ってレポートします。

 

午前中に行った準備段階の写真はこちら。

信長まつり写真①.jpg

この後、どうなっていくのでしょうか。

 

午後になり、まずは主催者の先生のパフォーマンスから幕を開けました。

 

信長まつり写真②.jpg

パフォーマンスをする方々もいます。これから始まる企画に胸を躍らせているようです。

信長まつり写真③.jpg

いよいよパフォーマンスが始まりました。先生の書くダイナミックな字に歓声が上がり、会場は一気にヒートアップしました。

信長まつり写真④.jpg

続いて小・中学生の部が始まりました。小さいながらも体全体を使って表現していました。

信長まつり写真⑤.jpg

書きあがった作品はこのように壁に展示させていただきました。皆、自分の書の前で記念撮影をしていました。この後、自分の作品は記念に持って帰る人が多かったです。いい記念になりましたね。

信長まつり写真⑥.jpg

そして高校生の部です。前回のブログで当社の小澤が報告した大判の紙を使った演舞です。音楽に合わせて書を書いています。こんなに大きな紙なのに、バランス良く字を書けるのは流石書道部の方々です。

信長まつり写真⑦.jpg

この後、書かれた作品は柳ヶ瀬商店街に飾られ、商店街を「書」一色に染めました。

その圧巻の光景はまさに「天下布“書”」でした。

 

来場して下さった皆様、ありがとうございました。

 

筆者名:小寺

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書道用品の通販 大玄堂のスタッフブログです。書道に関するあらやる情報をスタッフより発信しています。

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